【名盤】ヒップホップ黄金時代その後！1997年のヒップホップおすすめアルバム10選＋おまけ！

1970年代前半に誕生したヒップホップ文化（DJ、ブレイクダンス、グラフィティ、ラップ）。その中でヒップホップ音楽（主にDJ、ラップ）は、1980年代後半～1990年代前半（1987年～1994年）にかけて黄金時代を迎えたと言えます。

今回は、黄金時代のその後、1997年のヒップホップの私的名盤を紹介します。

それでは第10位から…

１０位：Fan-Tas-Tic, Vol. 1 / Slum Village

J・ディラ（MC兼プロデューサー）、T3（MC）、バーティン（MC）からなるヒップホップ・グループ、スラム・ヴィレッジの1stアルバム。

評価：★（良作）

９位：The 18th Letter / Rakim

伝説的ヒップホップ・グループのエリック・B&ラキムで活躍したラキムの1stアルバム（全米4位）。

評価：★（良作）

８位：One Day It’ll All Make Sense / Common

シカゴのラッパー、コモンの3rdアルバム（全米62位）

評価：★☆（良作＋）

７位：Jewelz / O.C.

ニューヨークのヒップホップ集団D.I.T.Cに所属する、O.C.の2ndアルバム（全米90位）。

評価：★☆（良作＋）

６位：Jurassic 5 (EP) / Jurassic 5

アキール（MC）、ザーキル（MC）、マーク・セヴン（MC）、チャーリー・ツナ（MC）、カット・ケミスト（DJ）、DJヌ・マーク（DJ）のからなるヒップホップ・グループ、ジュラシック・5のデビューEP。

評価：★☆（良作＋）

５位：Funcrusher Plus / Company Flow

エル・P（MC）、ビッグ・ジャス（MC）、ミスター・レン（MC）からなるヒップホップ・グループ、カンパニー・フロウの1stアルバム。

評価：★☆（良作＋）

４位：New York Reality Check 101 / DJ Premier

DJプレミアのミックス・アルバム。

評価：★★（傑作）

３位：Wu-Tang Forever / Wu-Tang Clan

RZA（MC兼プロデューサー）、GZA（MC）、オール・ダーティ・バスタード（MC）、メソッド・マン（MC）、ゴーストフェイス・キラ（MC） 、レイクウォン（MC） 、インスペクター・デック（MC） 、U-ゴッド （MC）、マスタ・キラ（MC） からなるヒップホップ・グループ、ウータン・クランの2ndアルバム（全米1位）。

評価：★★（傑作）

２位：No Way Out / Puff Daddy & The Family

パフ・ダディ&ザ・ファミリーの1stアルバム（全米1位）。

評価：★★（傑作）

１位：Life After Death / The Notorious B.I.G.

ノトーリアス・B.I.G.の2ndアルバム（全米1位）。

評価：★★☆（傑作＋）

おまけ①：That’s Them / Artifacts

エル・ダ・センセイ（MC）とテイム・ワン（MC）からなるラップ・デュオ、アーティファクツの2ndアルバム（全米134位）。

評価：★（良作）

おまけ②：The War Report / Capone-N-Noreaga

カポーン&ノリエガの1stアルバム（全米21位）。

評価：★（良作）

おまけ③：Uptown Saturday Night / Camp Lo

ギーチ・スエード（MC）とサニー・チーバ（MC）からなるラップ・デュオ、キャンプ・ローの1stアルバム（全米27位）。

評価：★（良作）

おまけ④：Take A Look Over Your Shoulder / Warren G

ウォーレン・Gの2ndアルバム。

評価：★（良作）

おまけ⑤：The Art Of War / Bone Thugs-N-Harmony

クレイジー・ボーン（MC兼プロデューサー）、ビジー・ボーン（MC）、レイジーボーン（MC）、ウィッシュ・ボーン（MC）、フレッシュ・ン・ボーン（MC）からなるヒップホップ・グループ、ボーン・サグス・アンド・ハーモニーの3rdアルバム（全米1位）。

評価：★（良作）

まとめ