【名曲】ニルヴァーナ超え?パール・ジャムのおすすめソング10選! | 洋楽バンザイ

【名曲】ニルヴァーナ超え?パール・ジャムのおすすめソング10選!

1990年結成。パール・ジャム。ニルヴァーナやサウンドガーデンと並ぶグランジ・ロックの代表的存在。エディ・ヴェダー(Vo)のカリスマ性は、ニルヴァーナのカート・コバーンにも匹敵。

一般的には、1stアルバム「Ten」はグランジ・ロックを代表する名盤とされていますが、個人的には、2ndアルバム「Vs.」や3rdアルバム「Vitalogy」が好きです。

今回は、パール・ジャムの私的名曲を紹介します。

それでは第10位から…

10位:Better Man

1994年発表。3rdアルバム「Vitalogy」収録曲。

エディ・ヴェダーが高校生の時に書いた曲。アルバムからのシングル・カットが無いにも関わらずスマッシュ・ヒット。ポップで軽快なアメリカン・ロックの名曲。

評価:★(良作)

9位:Wishlist

1998年発表。5thアルバム「Yield」収録曲。

アルバムのセカンド・シングル(全米47位)。シンプルなギター・サウンドと美しいメロディーに乗せて、エディ・ヴァダーの願い事(ウィッシュリスト)が淡々と繰り替えされる名曲。

評価:★(良作)

8位:Smile

1996年発表。4thアルバム「No Code」収録曲。

重厚感のあるサウンドとブルース・ハープの音色にエディー・ヴェダーの歌声がマッチ。パール・ジャムの代表曲とは言えませんが、シンプルに心に響く名曲。

評価:★☆(良作+)

7位:I GOT ID

1995年発表。限定EP「Merkin Ball」収録曲(ベスト・アルバム「Rearviewmirror (Greatest Hits 1991-2003)」にも収録)。

ニール・ヤング「Mirror Ball」のセッション中に制作したコラボ曲(全米7位)。ニール・ヤングがリード・ギターで参加。荒々しいギター・サウンドとエディ・ヴェダーの力強い歌声がマッチした名曲。

評価:★☆(良作+)

6位:Not For You

1994年発表。3rdアルバム「Vitalogy」収録曲。

アルバムのセカンド・シングル。当時、親交の深かったニール・ヤングの影響を感じさせるパール・ジャム流ブルース・ロック。中盤の演奏とコーラスがデビュー当時の危険な雰囲気を彷彿とさせる名曲。

評価:★☆(良作+)

5位:Yellow Ledbetter

1992年発表。シングル「Jeremy」収録曲。

シングルのB面曲でありながら、ラジオ・プレイを得てスマッシュ・ヒット。ファンの間ではかなり人気の高い曲。アコースティック・ベースのゆったりとしたサウンドに乗って、解放的なエディ・ヴェダーの熱唱が聴ける名曲。

評価:★☆(良作+)

4位:Jeremy

1991年発表。1stアルバム「Ten」収録曲。

パール・ジャム屈指の人気曲。エディ・ヴェダーが15歳の少年ジェレミーの拳銃自殺に触発されて書いた歌詞とジェフ・アメンの作る楽曲が危険で悲しい雰囲気を漂わせる名曲。

1993年にMTVベスト・ビデオ・オブ・ザ・イヤー受賞。

評価:★★(傑作)

3位:Black

1991年発表。1stアルバム「Ten」収録曲。

パール・ジャムの代表曲。エディ・ヴェダーの感情的な歌詞と歌声が聴ける美しいバラード。パール・ジャム初期の危険な雰囲気も合わせ持った名曲。

評価:★★(傑作)

2位:Rearviewmirror

1993年発表。2ndアルバム「Vs.」収録曲。

パール・ジャムのベスト・アルバムのタイトルにもなった名曲。ハード・ロック調のメロディアスなギター・サウンドとエディ・ヴェダー独特の低音ボイスがマッチ。

評価:★★(傑作)

1位:State of Love and Trust

1992年発表。映画サウンドトラック「Singles」収録曲。

キャメロン・クロウ監督の映画「Singles」へ提供した名曲。ストーン・ゴッサードとマイク・マクレディのツイン・ギターが鳴り響く爽快なロック・ナンバー。

評価:★★☆(傑作+)

おまけ:Last Kiss

1998年発表。ファンクラブ用クリスマス・シングル(コンピレーション・アルバム「No Boundaries:A Benefit For the Kosovar Refugees」、ベスト・アルバム「Rearviewmirror (Greatest Hits 1991-2003)」収録曲)。

1961年に”魂の白騎士”ウェイン・コクランが発表した曲のカバー。パール・ジャム最大のヒット曲(全米2位)。エディ・ヴェダーが唯一無二のシンガーだと思わせてくれる傑作。

評価:★★☆(傑作+)

まとめ

1位:State of Love and Trust / Singles ※映画サウンドトラック
2位:Rearviewmirror / Vs.
3位:Black / Ten
4位:Jeremy / Ten
5位:Yellow Ledbetter / Jeremy ※シングル
6位:Not For You / Vitalogy
7位:I GOT ID / Merkinball
8位:Smile / No Code
9位:Wishlist / Yield
10位:Better Man / Vitalogy

これまでに(2020年8月)、パール・ジャムは11枚のオリジナル・アルバムを発表。その中で、1stアルバム「Ten」、2ndアルバム「Vs.」、3rdアルバム「Vitalogy」はグランジ・ロック旋風中に発表されたアルバム。